うきは歴史散策

【うきは歴史散策 その2】「童子丸」吉井町橘田

吉井スポーツアイランド南側放水路の堤防の一角に童子丸という池があります。

これは昔、洪水の為17歳の少女が人柱ととなって埋められようとした時、池の中より白衣を着た童子が現れ、少女を救い、「堤の端を戌亥(イヌイ、北西)の方向へ15間(27m)長くせよ」と告げ童子の姿は風の如く消えたとのこと、童子の進言に従うと、以後水害から免れるようになったとの伝説があります。

小規模の建屋と祠で見落しがちですが、機会があったら是非ご覧下さい。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

佐藤

現在は、佐藤家つつじ園「さんだい」の整備充実、地域歴史資料等の整理などスローライフな余生を送っています。 令和2年より「民泊佐藤家つつじ園」を始めました。

-うきは歴史散策