平成26年6月23日より約2週間の日程で杉皮葺き屋根の補修工事を行いました。
当初は、トタンで被せることを考えましたが、小塩地区に杉皮屋根が我が家1軒しか残っていないことや、まわりの人たちからの声、そして祖父や父が残したこの屋根を維持しようと決断し補修工事となりました。
福岡県には本格的な杉皮葺き職人がいないことで、前津江の「奥日田美建」に工事を依頼しました。三苫棟梁を始め4人の若い職人さんたち(井手、森松、樋口、上村)の仕事ぶりに感動するとともに、思い切って補修工事(実際は葺き替えと変わらないような工事をしてもらいました)をしてよかったと思っています。
この間、たくさんの方が見学等に訪れ、杉皮葺きの屋根の素晴らしさを再認識していただけたと思っています。